例えば、脱炭素社会の実現に向けた取り組みの一環として2021年3月に自家消費型の太陽光発電設備を導入しました。
また、製造工法の見直しにより金属スクラップの削減などを推進しています。
普段仕事で関わりの少ない社員同士でも、社員旅行やスポーツフェスティバルなどの年間行事やクラブ活動を通して交流することができます。他にも食事会の補助金制度などを活用することで、部署内や同期とのコミュニケーションを深めています。
連続5日間の有給休暇を取得できる長期休暇制度や、フレックスタイム、テレワークを導入しています。2021年には福井市にサテライトオフィスを新設するなど、多様な働き方を積極的に取り入れ、働きやすさの向上を目指しています。
アメリカ、シンガポール、タイに海外拠点をおき、グローバルに展開しています。
主にアジア、アメリカ、ヨーロッパの様々な国や地域のお客様との取り引きがあり、
海外でのトップシェアを占める製品など、世界中で福井鋲螺の製品が使用されています。
福井鋲螺は1959年に創業し、長尺ねじの製造を行っていたのが始まりです。当時、国内でいち早く”冷間鍛造”による金属部品加工の技術を取り入れ、高品質なリベット(鋲)やねじ(螺)の量産を実現しました。現在は、約8000種類の製品を年間120億本以上製造しています。
当社のコア技術は「冷間鍛造技術」です。「冷間鍛造技術」とは、常温のまま材料を金型に入れ、強い圧力を加えることで材料を変形させる加工方法です。材料を削らず加熱もしないので、環境にやさしく合理化に強いなどの利点があります。
福井鋲螺は、特殊形状のメタルパーツを製造・販売する会社です。当社の製品は完成品の内部に組み込まれることが多いので、普段目にする機会はあまりありませんが、実は皆さんの身近なところに使われており、私たちの生活を支える重要な役割を持っています。